tracerouteのパケットが暗号化される場合、パケットの到達点がSEILであり、かつ、そのSEILが復号する到達点の応答を得ることはできません。
tracerouteはICMPエラー(TTL exceeded または Port unreachable)が返されることによって通信経路の情報を得ますが、SEILはIPsecの受信処理で復号化したパケットに対するICMPエラーが生成された場合に、平文のパケット(元パケットの先頭部分)を含むことになる当該ICMPエラーの送信を抑制するためでです。これはtracerouteパケットに限りません。