SEILのWebUIからファームウェアを更新することができます。ダウンロードページから最新ファームウェアを取得し、SEILのWebUIから「システム管理」を選んで「ファームウェアの更新」に進み、画面の指示に従ってください。
また、SEILのコマンドラインからファームウェアを更新することもできます。ただし、この場合はSEILからHTTP, FTP, SCPなどで ファームウェアを取得可能な外部サーバが用意されている必要があります。
下記のページもご覧ください。
IIJ SMFsxサービス、IIJマルチプロダクトコントローラサービスをご利用の場合には?
上記サービスをご利用の場合は、IIJサービスオンラインからファームウェアを更新できます。詳細は各サービスご利用の手引きをご覧ください。
ファームウェア更新は、フラッシュメモリ内のファームウェアを書き換えた後に再起動する必要があるため、再起動に伴う通信断が発生します。
フラッシュメモリの書き換えには機種により最大3分程度かかりますが、通信断は発生しません。書き換え完了後も、再起動するまでは更新前のファームウェアで動作します。
新しいファームウェアは再起動後に使用されます。このため再起動に伴う通信断が発生します。
再起動後、通信が復旧するまでの時間は、設定内容によって5分から10分程度かかる場合があります。
- SEILのWebインタフェース上でファームウェアを更新した場合は、フラッシュメモリ書き換え後自動的に再起動します。
- SMFサービスのWebインタフェース上でファームウェアを更新した場合は、フラッシュメモリ書き換え後自動的に再起動します。
- 多拠点VPNを構成する場合は、VPN接続がすべて復旧するまでにより長時間要する場合があります。
ファームウェアを更新する際の、注意点について
- フラッシュメモリの書き換え中に電源断が発生すると、ファームウェアが不完全な状態となり起動しなくなる(故障となる)可能性があります。書き換えが完了するまで電源を操作しないでください。
- システムの負荷が極めて高い状態での更新作業は避けてください。